2013年 07月 01日
たなはしさん、八ツ場ダムについての政策を語る
6月29日、群馬県昭和庁舎にて、八ツ場あしたの会主催による「八ツ場ダムについての政策を立候補者に聴く会」が開かれました。
事前に各予定候補者にアンケートの回答を求め、結果が公表されました。
当日は、たなはし世津子氏とかがや富士子氏が出席しました。
安永あきら氏はアンケートには回答しましたが、当日欠席。
山本一太氏はアンケートへの回答なく、当日も欠席。
たなはし、かがや両氏は、「八ツ場ダムは建設すべきでない」との立場
安永、山本両氏は建設すべきという立場です。
たなはし氏は建設予定地が脆弱な地盤で、地すべり対策費用150億円についての見解を問われ、
「現在の代替地も地すべりの危険があり、つけかえ国道ののり面の崩落が多数出ている。」とし「奈良県の大滝ダム等が、建設後の対策費で189億円も支出していることを見れば、八ツ場ダムもさらに対策費の増額が見込まれ、ダム建設自体を中止すべき」と主張。
また、ダム湖観光と地域振興について問われ、「八ツ場ダムは中流域にあり、上流域の影響を受ける。
畜産や嬬恋のキャベツ畑などの農薬使用で水質が悪化しており、酸性が強く、途中で水質を中和するためのダムを造り中和している。ダム湖観光は成り立たず、ダム事業とはきりはなした地域振興策が必要。
また、民主党の方針転換は残念、自民党の大型開発をまた全国で推し進めていいのかが問われている。
八ツ場はやめるという決断をしてこそ、次の段階に進むことができると述べました。
たなはし世津子氏(右)とかがや富士子氏(左)が参加し、見解を述べました。
事前に各予定候補者にアンケートの回答を求め、結果が公表されました。
当日は、たなはし世津子氏とかがや富士子氏が出席しました。
安永あきら氏はアンケートには回答しましたが、当日欠席。
山本一太氏はアンケートへの回答なく、当日も欠席。
たなはし、かがや両氏は、「八ツ場ダムは建設すべきでない」との立場
安永、山本両氏は建設すべきという立場です。
たなはし氏は建設予定地が脆弱な地盤で、地すべり対策費用150億円についての見解を問われ、
「現在の代替地も地すべりの危険があり、つけかえ国道ののり面の崩落が多数出ている。」とし「奈良県の大滝ダム等が、建設後の対策費で189億円も支出していることを見れば、八ツ場ダムもさらに対策費の増額が見込まれ、ダム建設自体を中止すべき」と主張。
また、ダム湖観光と地域振興について問われ、「八ツ場ダムは中流域にあり、上流域の影響を受ける。
畜産や嬬恋のキャベツ畑などの農薬使用で水質が悪化しており、酸性が強く、途中で水質を中和するためのダムを造り中和している。ダム湖観光は成り立たず、ダム事業とはきりはなした地域振興策が必要。
また、民主党の方針転換は残念、自民党の大型開発をまた全国で推し進めていいのかが問われている。
八ツ場はやめるという決断をしてこそ、次の段階に進むことができると述べました。
たなはし世津子氏(右)とかがや富士子氏(左)が参加し、見解を述べました。
by hisako-koba
| 2013-07-01 18:48
| 集会