2012年 08月 10日
広島・長崎 原爆投下から67年
広島・長崎 原爆投下から67年
アメリカが太平洋戦争末期の1945年8月、広島(6日)長崎(8日)に原爆を投下してから67年になります。
原爆の爆風と熱線、放射能により、市は壊滅し、広島市では14万人以上、長崎市では7万3千人以上の命が奪われました。
助かった人たちも原爆症で苦しみ、高齢化も進み、被害者救済は一刻を争います。
原爆症の認定では、原爆が爆発した直後の初期放射線被害のみを判断の材料にする国の審査のあり方は問題です。
原爆症認定訴訟の判決でも、残留放射線や降下物による影響なども含めて総合的に考慮するよう指摘しています。
また、原爆の爆発直後に広く降った「黒い雨」を浴び、被ばくした人たちの救済も緊急を要します。
原爆投下から67年たったいまもなお被爆者や遺族の苦しみが癒えることはありません。国は全力をあげて、被爆者救済にあたるべきです。
同じ6日、広島市では原水爆禁止2012年世界大会が開かれ「核兵器のない平和な世界」「一刻も早い核兵器の廃絶」の決意を新たにし、世界大会は長崎に引き継がれました。
原水爆禁止の運動の発展とともに、今「原発をなくす」一点での国民の共同が広がっています。
みんなの力をひとつに!
アメリカが太平洋戦争末期の1945年8月、広島(6日)長崎(8日)に原爆を投下してから67年になります。
原爆の爆風と熱線、放射能により、市は壊滅し、広島市では14万人以上、長崎市では7万3千人以上の命が奪われました。
助かった人たちも原爆症で苦しみ、高齢化も進み、被害者救済は一刻を争います。
原爆症の認定では、原爆が爆発した直後の初期放射線被害のみを判断の材料にする国の審査のあり方は問題です。
原爆症認定訴訟の判決でも、残留放射線や降下物による影響なども含めて総合的に考慮するよう指摘しています。
また、原爆の爆発直後に広く降った「黒い雨」を浴び、被ばくした人たちの救済も緊急を要します。
原爆投下から67年たったいまもなお被爆者や遺族の苦しみが癒えることはありません。国は全力をあげて、被爆者救済にあたるべきです。
同じ6日、広島市では原水爆禁止2012年世界大会が開かれ「核兵器のない平和な世界」「一刻も早い核兵器の廃絶」の決意を新たにし、世界大会は長崎に引き継がれました。
原水爆禁止の運動の発展とともに、今「原発をなくす」一点での国民の共同が広がっています。
みんなの力をひとつに!
by hisako-koba
| 2012-08-10 20:37
| 平和