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こんにちは 日本共産党市議会議員 小林ひさ子です

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福島の被災地支援へ③

福島の被災地支援へ③ 

原発労働者の実態も、渡辺博之いわき市議から、お話しを伺いました。
今年3月18日、東京電力福島第一原子力発電所で、停電が起こり、1号機、3号機、4号機の使用済み燃料プールや共用プールの冷却機能が停止。復旧までに29時間をついやす。

停電の原因は、配電盤にねずみが入りショートしたためで、この配電盤はトラックの荷台に設置された仮設のもので、事故から2年経過するのに継続して使われていたというお粗末なものでした。

その後も貯水槽からの汚染水漏れや、移送排水管の漏水など、いまだ収束とはほど遠い状況です。

事故直後、中古品などの資材をとにかく集めて復旧作業をしたが、それがいまだに使われている現状。廃棄しても惜しくない骨董品のような旧式のクレーンが使われていたりして、故障続きで作業効率も悪いなど、コスト削減が徹底している。ねずみが配電盤に入ることも当然予測できたはず。と内部に詳しい人から聞き取りした話をうかがいました。

そこで働く労働者の実態はどうか。原発事故後に全国から原発で今まで働いたことがなく、放射線の知識もない、主に、生活困窮者が、集まってきていて、危険にさらされています。
経験のある労働者は全体の2割で、被ばく線量がきめられ、熟練労働者は原発で働けなくなる。
危険手当もピンはねされ、除染作業より賃金が安くなっている。

多重下請け、多重派遣
一次下請け会社の日当は2万円程度、二次、三次下請け会社の労働者は1万5千円程度、さらに派遣された労働者は1万2千円~6千円というのが、聞き取りした金額で、多重下請け、多重派遣構造の中で末端労働者は8割~9割もの中間搾取がされています。

東電は「健康被害があっても訴えません」「報道機関からの取材は一切受けないものとする」という念書を多くの労働者に書かせている。

原発事故の収束のためには、経験と技術をもつ労働者を全国から集めることが必要であり、労働者の被ばく線量を減らすことや労働環境の改善、労働に見合う賃金や危険手当を支払うことなど、改善すべき点が数多くあり、このような労働者の犠牲無しに成り立たない原発の存在そのものが問われています。

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4月から立ち入りが解除された富岡町
家の周りは枯れ野、荒れ放題です。










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JR常磐線竜田駅、線量が高い
by hisako-koba | 2013-04-19 15:11 | 原発

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