こんにちは 日本共産党市議会議員 小林ひさ子です

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開発優先のまちづくりから市民生活応援の市政へ

 前橋市は、人口減少や市街地の拡散が進む中で、公共交通を使い移動しやすい環境を備えた持続性のあるまちづくりを進めるとして立地適正化計画を策定しました。
都市機能誘導区域(7つ)は医療や福祉、商業などの都市機能施設をそれぞれの地域の拠点に誘導し集めることで、サービスの効率的な提供を図るとしています。
●中心拠点=本庁地区
●地域拠点=新前橋駅周辺地区、大胡地区、前橋南地区
●生活拠点=群馬総社駅周辺地区、前橋大島駅周辺地区、駒形周辺地区


中心市街地再開発へ公費11億円つぎ込む

中心市街再生事業で、駅前のケヤキテラス、広瀬川沿いのマンション120戸、本町五差路のマンション建設、前橋駅北口の26階建複合ビルの4つの総事業費は総額166億円。これに約3割の公的補助(国・県・市)が支出され、新年度だけでも約11億円です。
 郊外には、南部モール、クロスガーデン、新前橋フォリオ、前工跡地の商業施設など郊外店を無秩序に誘致して、さらにローズタウン東地区にも商業施設を広げようとしています。中心市街に多額の税金をつぎ込んでも、中心街の活性化を成功させることはできません。
富裕層向けの民間マンションなどへの多額の財政投入を止めて、低家賃の公営住宅や民間の住宅を借り上げ市民に安く貸し出すことも検討すべきです。

 さらに、新年度は、一定のエリアで人口密度を維持することで、日常生活サービスやコミュニティが維持されるよう居住を誘導する区域を決めるとしています。
 公共交通で区域を結ぶとしていますが、この範囲についてはこれからです。いまでも交通不便地域に住む高齢者の移動が困難な状況なのに、居住誘導区域から外れた人は行政のサービスの恩恵を受けられないことになりはしないか心配されます。

日赤移転後の跡地解体に9億6千万円

 日赤跡地の「生涯活躍のまちづくり」(CCRC事業)は、市は夜間診療所を作りますが、全体の3.8haのうち、市の所有は0.8haにすぎません。新年度予算で日赤所有の建物を壊す費用9億6千万円のうち4億円を市が出します。
 事業計画では、首都圏からの移住を期待するとしながら、特養30床と有料老人ホーム、商業施設、住宅は子育て・高齢者用賃貸住宅25戸にとどまり、およそ「生涯活躍のまち」とは程遠いものです。
今後、大和ハウス工業による建設への補助事業にさらに多額の財政が投入される可能性があります。
 市民には財政が厳しいと様々な市民サービスを削減しながら、民間の開発には莫大な予算をつぎ込むことには市民の理解は得られません。



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by hisako-koba | 2018-03-21 17:50 | 議会 | Comments(0)

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