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こんにちは 日本共産党市議会議員 小林ひさ子です

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大胡ぐりーんふらわー牧場の維持管理について質問しました

 

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大胡ぐりーんふらわー牧場は、かつての旧大胡町の時代、牛の放牧や搾乳を行う町営牧場がありました。その後、桜の植樹、キャンプ場や子どもの遊び場整備、ポニーや羊などの飼育、シンボルのオランダ型風車や展望台の建設、平成7年には道の駅に登録され、農産物直売所「さんぽ道」もオープンしました。

国道353沿いにあり、県外ナンバーの車も多く立ち寄り自然に囲まれたのどかな時間を過ごす憩いの場として多くの人々に親しまれています。


  赤城南麓の観光振興やスローシティの取り組みを推進する上で重要な施設と考えますが、施設の老朽化が進んでいます。

市は大胡ぐりーんふらわー牧場他、4つの総合公園をはじめとして、民間活力の導入と効率的な公園管理により財政負担の軽減を図るため、官民連携による管理や公園の使い方について、民間の提案を受けるサウンディング調査を行いました。牧場の自然に囲まれた広場やキャンプ、動物とのふれ合いなど市民や観光客がゆったりすごせる公園をめざすという現状での活用を基本としつつ、民間事業者に地域のイベント等との連携や、ドックランの整備、パークPFIなど、提案検討を求めています。


 利活用促進や賑わいの創出について民間事業者のアイディアや意見を取り入れていきたいということですが、民間事業者による管理運営を前提としたものとなると、公的施設を民間の儲けの場に提供し、施設の有料化など市民負担が生じることにもなりかねず問題です。

  赤城南麓のスローシティの取り組み発信や自然を楽しむ施設としては、施設の老朽化が放置され、魅力を生かしきれていません。

現在、牧場の魅力の一つであるローラー滑り台が壊れたままになっており、動物ふれあいゾーンも動物が減り、小屋も1か所空いたままです。るなパークやバラ園にも動物がいましたが、動物と触れ合えるのは現在この牧場のみです。

 壊れたローラー滑り台をただちに撤去して新設し、動物の補充を行い、牧場の魅力アップにつなげ管理責任を果たすべきです。

専門の飼育員も確保して前橋唯一の小動物園としてもっと魅力アップを図り、大胡ぐりーんふらわー牧場を観光やスローシティの拠点施設にしっかり位置付けるるべきです。



by hisako-koba | 2021-12-09 19:26 | 議会

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