2021年 12月 28日
がん検診の有料化撤回を求め署名を提出
12月21日、前橋社会保障推進協議会が取り組んだ、がん検診の有料化に反対する市民の署名、985筆を市に提出しました。
吉原副会長が健康部長に署名を手渡し懇談しました。小林・長谷川両市議が同席しました。
がん検診の無料化は山本市長の公約で、10年間無料化を行い全国でも高い受診率を誇っていました。
ところが、来年4月から1検診500円の有料化と、胃がん・乳がん・子宮がんの隔年実施の方針で、本市の優れた施策を投げ捨てようとしています。
コロナで検診率は2割ほど下がっています。さらに有料化で検診機会が奪われ、がんの重症化リスクを高め、市民の健康を守る市政の役割が後退することは問題です。
健康部長は「市民が負担できる範囲でお願いする」と答えましたが、生活に困窮した人の検診の機会をさらに奪うことにもなり、検診格差が広がりかねません。
by hisako-koba
| 2021-12-28 17:40
| 市政